3年以上経つわけだが

 「すでにブログとしてなりたってないよ!」

 

そんな晴れた日には洗濯をです。

 

さて、実に3年ぶりにこのブログを開いてみた感想。

うーむ、薄い。そうね、薄いよ。無理な表現が小っ恥ずかしく感じる。

そう、黒歴史を見てしまったような消し去りたい過去のような。

しかし、気持ちを新たにして再出発をしようと思い立ったわけです。

 

 このブログの発端となったトライアスロンへの出場は、オリンピックディスタンス(ショートと言え!)で停滞。アイアンマンクラスの大会出場は一生の夢で終わってしまうかもしれないが、バイクだけはなんとか頑張っていて、200kmであれば完走できる程度には成長している。より長い距離も走った経験はあるが、一番の課題はランであり、ハーフマラソンですら走れる足がない状況だ。

 

 初心に戻り、スイム、ランを再開しようと考えているが、さてさて、実行できるのやら。

過去に戻ること6ヶ月分

「更新の期間など気にしない」

2ヶ月以上の更新がなくとも細々と続いていくブログ。

そう、晴れた日には洗濯をです。

 

既にブログの名前すら正確に書けなくなるくらいの期間放置してしても

それは関係ないことだ〜

 

さて、この2ヶ月間でトライアスロンの2大会に参加してきた。

自分の一つの夢であるこの競技での完走に一歩近づいたわけだ。

最終目標は、アイアンマンと同等の距離の大会に参加すること。

 

今回参加してきた2大会は、スプリントという短い距離で競うもので

スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmの3種目である。

大会により距離が若干異なるが、スプリントといえばこのくらいの距離の

ものとなる。

 

トライアスロンに参加したと聞くと、大抵はアイアンマンを想像する。

泳いで自転車乗った後、フルマラソンを走るんでしょう?くらいに

思ってしまうため、スプリントの距離を聞いた途端、大したことない感が

出てしまう。

確かに距離は短いので、1時間〜2時間くらいで完走してしまうのだが。

でも実際に参加してみると異なる。まずはスイムだ。

 

スイムは大抵、貯水池、湖や海で行われる。臭い、視界、波などプールとはわけが違う。

しかもウェットスーツによる体の締め付けによって、呼吸がしにくくなる。

人によっては、呼吸のタイミングが掴めず、パニックになるようだ。

貯水池で行われた初戦では、自分も軽いパニック症状に襲われていた。

開始100mくらいでギブアップしそうなくらい。

浮き(ブイ)に掴まって休むことは認められているので、少しでも不安を感じたら

ブイで休むことをお勧めする。

スイムは下手すると命の危険もあるので、絶対無理をしてはならない。

勇気あるリタイヤも必要である。

 

水から陸に上がると体がすごく重い。実際にも重いわけだが、更に重く感じる。

その状態で着替えてバイクパートに移るわけだが、慣れないうちは

バイク乗車ラインを越えたら隅の方でゆっくりと乗車したほうがいい。

それでもなおバランスを崩している人を見る(自分のこと)。

 

2、3分は脚は回らないので、ゆっくりとペダリングを確認するように

ちびちび水分補給しながら進むと良いかもしれない。

脚が思うように回り始めたら、あとは回すだけだ。

必死で回せ。ケイデンスを上げろ。

 

参加する大会によって、平坦なコース、アップダウンの激しいコースなど

様々であることは承知していたがアップダウンが多いと簡単に脚が削られる。

次のランに響かないように、踏み込むペダリングではなくて、引き上げる

ペダリングを多用する。そうするとランに響かないということを

どこかの講習会で聞いたので実践している。

 

しかし、ランは大の苦手である。そのペダリングの恩恵は個人的には

感じなくて、苦手という意識が先行している。

ランは本当に遅い。遅過ぎる。体が重いから致し方ないのかもしれないけど。

走るための筋肉も不足しているのだろうね。

もっとトレーニングが必要なのは当然だ。5kmを30分かけて走っているので

相当遅い。少なからずあと5分は短縮したい。

そんなランなので、多くの人に抜かされていくのだ。

 

といって走っているとゴールが目の前に見えてくる。

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あの緑色のアーチがゴールである。

トライアスロンでは、友人や子供などと一緒にゴールできる大会が多い。

過去2回、まだ一度もそれを実践していないが、次回は実行に移すつもりだ。

自身の記録も大事だけど、ゴールラインを大切な人と一緒に越えることも

大切なこと。

 

次は9月中頃の大会。自分にとっては今年最後のトライアスロンだ。

それまでに、戻ってしまった体重3kg分を減らさなければ〜

 

 

地元の人たちとの強力なタッグイベント

「もうかなり前の話だ」

あれは5月22日。もうすでに1ヶ月も前の話となってしまった。

 

群馬県高崎市にて行われた榛名山ヒルクライムイベントに参加したわけです。

人生で初めてとなる自転車イベントへの参加が、通称:ハルヒルとなった。

 

前日にはお酒も飲まず、20時には就寝と健康的な生活をしたおかげもあり、

3時半には起床。

しかし、普段は寝ている時間のため、まだ眠い。

安全運転で会場付近に指定された駐車場を目指す。

2時間くらい運転しただろうか、高浜グラウンドに到着した。

ここで自転車を組み立て、セットアップ。

駐車場から会場まで10分くらいだろうか、ゆっくりバイクを

走らせ、朝の川沿いを気持ち良く走ることができた。

 

受付は前日に終わらせてあるので、当日は荷物を預けるのみ。

荷物は6時までに預け終わらねばならないが、6時を回っても

預けられる気配が全くない。

 

30分以上過ぎただろうか、ようやく荷物を預けて

自分の待機場所に向かう。

 

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既にこんなに自転車が横たわっており、これはすごい景色であった。

 

自分のスタートは最終グループであったため、スタートまでの

時間が大変長く、仮眠をとることができたくらいだ。

 

ようやくグループの移動が始まり、スタートラインへ。

全く緊張もせず、周囲を見渡しているとスタートの号令が!

一斉に動きだす。自分も迷惑にならないよう、クランクを回す。

 

何度か試走していたこともあり、ペースを掴むことは容易だった。

 

このようなイベントには弱ペダ勢がいるようで、京都伏見の

ジャージを着た女性がおり、その人のペースが自分とほぼ同様であった

ことで、勝手にニコやかに追いかけていくこととした。

「なんやこいつ。しかも、キモい。笑うとる」とか言われていそうだ。

 

予想以上に申告タイムが遅かったため、一緒にスタートした人たちを

抜いて進んでいく。気づくと御堂筋くんはいない。

そう、周りを見て判断するほど余裕がなくなっていた。

 

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そんな余裕がない中で、この羊羹は救いだったな〜

羊羹は嫌いな自分だったが、これは美味い!

糖分が多いため手がベトベトになるのだけど、それ以上に

体に染み渡る甘さ、味がなんとも言えない。

もっとくれーと体が欲したが、1本で我慢。

 

今回、榛名湖コースにエントリーしたのだけど、

神社を過ぎてからが本番というくらいの勾配となる。

それまでの坂もだいぶキツいですけどね!!

 

本当、神社からゴールまでの間、歩く人もちらほら。

歩くなら左側に寄って欲しいところだけど、追い越し用の

車線を歩く人もいて、ペースを乱される。

 

なんとかそのような人をかわして、男根岩が見えてきた。

これが男根だよ、有名な。

そんな写真など撮っている余裕など全くない。

 

その付近になるとあと100mとか、あとちょっととか

声援が飛んでくるんだけど、試走で知っている自分は

スパートをかけない。

 

この声援に乗っかり、スパートをかけている人が数名。

そして案の定、失速。「全然まだゴールじゃないよー」と

叫んでいる。

 

試走は大事だ。

 

最後、力を振り絞って、計測終了ラインを通過!

サイコンを確認すると、およそ1時間7分くらいだった。

 

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そして、ゴーーーーール!

 

もう力を使い果たしてしまい、横になりたい。横になりたい。

 

預けた荷物を受け取った後、下山の待機場所に到着。

ここでは、甘酒やキュウリ等が無料で楽しめる。この甘酒がすごく美味い!

ヒルクライム中と後の甘いものは本当に美味い。

 この甘酒のために来年も参加したいと思ってしまった。

 

これまでを読み返すと、全く内容が伝わらない文面。

それが「よく晴れた日は洗濯を」である。

 

とにかく、人生初のヒルクライムイベントとなったハルヒルは

素晴らしい思い出となった。

主催者や沿道から声援をしてくださった地元の人たちには

本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

ハルヒルの心の洗濯度は、120%である。また来年参加したい。

変化からハルヒルへ

「久しぶりすぎるだろ」

 

どれだけ放置しているのか・・・そんな気ままなブログ 

よく晴れた日は洗濯を。

 

ヤビツに登り、ステムとハンドルを変え、徐々に変化していく

自分とバイク。

 

自分の体重は8キロ減のところで停滞気味。

この体重で3ヶ月以上は過ごしているわけだが、食事制限も

少しはかけていかないと減らないな。

 

バイクもタイヤをミシュランPro4 SCに変えたところで変化を止めている。

 

この変化を止めた状態、つまりは安定した状態でハルヒルに挑んだ。

 

ハルヒル。今年で4回目を迎えた自転車で坂を登るイベント。

そう、榛名山ヒルクライム in 高崎である。

 

人生初の自転車イベントへの参加となり、正直、右も左もわからないまま

一人で参加、無事に完走してきたわけだ。

 

完走後の食事は最高だった。詳細にはまた後日。

ハンドルの交換

「悪気はなかった。ただ、買ってしまった。」

 

先日付近の自転車ショップを徘徊していると、お目当てのハンドルを発見!!

悩みに悩んで、即購入。

これでハンドル交換の準備が整ったわけです。

 

前回ステムの情報はアップしたので、今回はハンドル。

価格は¥4,200-ほどでやや高め。

 DEDA RHM 02

 ・幅 :420(外ー外)

 ・重量:295g(実測 317g)

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※ステムとハンドル※

 

僕のRS8にデフォルトで装着されていたのは、ニットーのハンドルとステム。

それぞれ、160gと339gで合計499g。

ハンドルには、焼き入れ済みのようなシールが貼ってあって、

以前どこかで見た写真とはことなるものに見えた。

 

今回装着するDEDAはというと・・・ステム 138g、ハンドル317g。合計455g。

この交換で44gの軽量化となり、ほぼ誤差範囲( ´Д`)y━・~~

少し食べなければいい!それくらいの軽量化。

 

バーテープを取り去る前に、写真をパチリ。

すべてが初めてのことなので、元に戻せるよう写真をパシパシ撮りました。

 

バーテープを剥がして、いざ!

 

 ・バーテープ、ビニールテープの除去

 ・STIレバーをハンドルから外す。

 ・ステムからハンドルを外す。

 ・ステムを外す。

 

・・・分解はお手の物。簡単です。

 

 

単純にこの逆の手順で進めていけば良いのですが、

ハンドルの角度、STIレバーの位置設定は大変苦労しました。

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※ここまでは簡単。左右のバランスを見れば良い。

 

目見当で左右のSTIレバーを設置しても高さや方向が合わない、合わない。

本当に微妙にずれているだけで気持ち悪いのです。

そんな気にならないだろうと思っていましたが、

見た目に角度や高さが違うので気になります。

 

さて、どこに基準を求めたら良いのか・・・

細い棒やら、三角定規などを駆使して色々試すもできない。

1時間程度格闘した後、心が折れてしまいました。

 

もう無理とメンテナンス本を見ると(もっと早く見ろよ俺・・・)、

ハンドルを床につけて調整しているではありませんか。

でも、STIレバーにはワイヤーなどが繋がっていて、床を利用するのは困難。

 

このため、私は家の壁を利用しました。

 

まずは右側のSITレバーの位置を決定した後に、下ハンと右のSTIレバーで

3点の平面を作ります。

この平面に対して、左のレバーを合わせていく方法です。

 

これだと大まかですが、ほぼ位置を決定することができます。

これまでの苦労は何だったのか。

 

ファイト〜 いっぱーつ でしたよ! 全く。

自分の馬鹿さ加減に嫌気がさします。

 

しかし、なんとか無事に調整が完了。やっと乗ることができました。

 

今回の作業でステム長を10mm伸ばしたので少しポジションが変わっているはず。

乗り心地は後日!

 

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交換用のステムを準備

「悪気はなかった。勢いに任せて・・・」

 

と意味不明な言い訳を心の中でつぶやきながら、ステムを購入してきました。

 

購入したのは、DEDA ZERO 2 の100mm。価格は、2700円ほど。

一応スペックをば 

 素 材:6061アルミ
 クランプ径:31.7mm
 アングル:83°
 コラム部高さ:38mm

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重量は、実測136gだったかな・・・記憶ベースでのお話。

後日装着時に測定します。

 

しかしデダ。なぜに31.7mmにしたし。0.1mmどうした。何か理由があるのかな。

この規格は現行ハンドルの径と合わないため、ハンドルも交換しましょ。

今回はポジション出しのための変更だから安いので様子を見る予定。

 

そんなに予算はないというのが一番の理由なんだけどね!

 

またまたヤビツ峠へ

「お前も飽きないな。ヤビツマニアかよ」

 

と言われそうなくらい毎週のように通っています。

まだヤビツしか知らないの・・・💞

 

今回は気温もやや高く、装備も若干軽くしてのトライ。

目標は前回よりも速く、50分切りとしました。

 

例のコンビニをスタートして、最初の難関に到達。

やはりここは厳しい。ハァハァしながらゆっくりと進む。

 

これまではインナー・ロー択一!

休憩ダンシングの時以外はスプロケの歯が少ない方へのシフトチェンジができずにいました。

しかし、今回3回目の挑戦。少しは成長していました。

 

今のクランクは50-34Tのコンパクトクランクで11-28Tのスプロケ

フロントは34固定。峠などの登坂で50にしたら踏み切れない貧脚です。

リア側も28Tでほぼ固定でしたが、今回は25Tや23Tでも踏めるようになっていました。

むしろそれくらいにしないとスピードが乗らずにきつく感じられてしまいます。

もちろん、バス停までの急な坂道はインナーロー択一でしたけどね!

 

しかし、いつもとは少し違いを感じながらもハァハァして登っていきます。

 

途中の見晴らし台を横目に一人黙々と登っていきます。

今回はキャーキャーという声はまったく聞こえず、道中一人旅でした。

 

そろそろゴールかなと何度思ったことでしょう。

サイコンを見ると、「え?48分ですか?まだゴール見えてないんですけど」。

 

目標は50分切りですから、焦りながら登り始めます。

「こりゃまずい、リームーなんじゃなかろうか」と思いながら

ヒーヒーしながらペダルを回します。

 

49分20秒。見えてきた!でも遠い。必死にペダルを回します。

 

49分45秒。25秒もがいてなんとかゴーール!

 

例の標識を超えてすぐに休憩。

息も切れていて、危うくビンディングを外し忘れそうになるほどヒーヒー言ってました。

 

しかし、なんとか目標の50分切りは達成しました!

 

50分てどれくらいなんだろうと調べてみると、ちょうど中間くらいの順位に相当。

ヤビツ関連のページをポチポチ見ていると、脱初心者の指標として40分切り

という計算値を出していたページを確認。

あと10分も縮められるんですか?これ。

 

私も初心者で長い間過ごす必要がありそうです。だってave30km/hで1時間巡行なんてまだできないもの。

早く脱初心者と言えるよう精進しますよ!

 

ということで、今回の心の洗濯指数は、100%! しっかりと達成感を味わいました。