過去に戻ること6ヶ月分

「更新の期間など気にしない」

2ヶ月以上の更新がなくとも細々と続いていくブログ。

そう、晴れた日には洗濯をです。

 

既にブログの名前すら正確に書けなくなるくらいの期間放置してしても

それは関係ないことだ〜

 

さて、この2ヶ月間でトライアスロンの2大会に参加してきた。

自分の一つの夢であるこの競技での完走に一歩近づいたわけだ。

最終目標は、アイアンマンと同等の距離の大会に参加すること。

 

今回参加してきた2大会は、スプリントという短い距離で競うもので

スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmの3種目である。

大会により距離が若干異なるが、スプリントといえばこのくらいの距離の

ものとなる。

 

トライアスロンに参加したと聞くと、大抵はアイアンマンを想像する。

泳いで自転車乗った後、フルマラソンを走るんでしょう?くらいに

思ってしまうため、スプリントの距離を聞いた途端、大したことない感が

出てしまう。

確かに距離は短いので、1時間〜2時間くらいで完走してしまうのだが。

でも実際に参加してみると異なる。まずはスイムだ。

 

スイムは大抵、貯水池、湖や海で行われる。臭い、視界、波などプールとはわけが違う。

しかもウェットスーツによる体の締め付けによって、呼吸がしにくくなる。

人によっては、呼吸のタイミングが掴めず、パニックになるようだ。

貯水池で行われた初戦では、自分も軽いパニック症状に襲われていた。

開始100mくらいでギブアップしそうなくらい。

浮き(ブイ)に掴まって休むことは認められているので、少しでも不安を感じたら

ブイで休むことをお勧めする。

スイムは下手すると命の危険もあるので、絶対無理をしてはならない。

勇気あるリタイヤも必要である。

 

水から陸に上がると体がすごく重い。実際にも重いわけだが、更に重く感じる。

その状態で着替えてバイクパートに移るわけだが、慣れないうちは

バイク乗車ラインを越えたら隅の方でゆっくりと乗車したほうがいい。

それでもなおバランスを崩している人を見る(自分のこと)。

 

2、3分は脚は回らないので、ゆっくりとペダリングを確認するように

ちびちび水分補給しながら進むと良いかもしれない。

脚が思うように回り始めたら、あとは回すだけだ。

必死で回せ。ケイデンスを上げろ。

 

参加する大会によって、平坦なコース、アップダウンの激しいコースなど

様々であることは承知していたがアップダウンが多いと簡単に脚が削られる。

次のランに響かないように、踏み込むペダリングではなくて、引き上げる

ペダリングを多用する。そうするとランに響かないということを

どこかの講習会で聞いたので実践している。

 

しかし、ランは大の苦手である。そのペダリングの恩恵は個人的には

感じなくて、苦手という意識が先行している。

ランは本当に遅い。遅過ぎる。体が重いから致し方ないのかもしれないけど。

走るための筋肉も不足しているのだろうね。

もっとトレーニングが必要なのは当然だ。5kmを30分かけて走っているので

相当遅い。少なからずあと5分は短縮したい。

そんなランなので、多くの人に抜かされていくのだ。

 

といって走っているとゴールが目の前に見えてくる。

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あの緑色のアーチがゴールである。

トライアスロンでは、友人や子供などと一緒にゴールできる大会が多い。

過去2回、まだ一度もそれを実践していないが、次回は実行に移すつもりだ。

自身の記録も大事だけど、ゴールラインを大切な人と一緒に越えることも

大切なこと。

 

次は9月中頃の大会。自分にとっては今年最後のトライアスロンだ。

それまでに、戻ってしまった体重3kg分を減らさなければ〜