体重が落ちた経緯

「もしかして体調悪い?」

 

そう質問されてからはや2週間。絶好調ですよ!

質問主と直接会うのは2年ぶり。

そう言われるのも致し方ないくらい体型が変化しているのです。

 

2年前の僕はというと、そこそこの体重がありましたよ。

少なくとも今よりも8キロくらいは太っていました。

体脂肪率も28%くらいあって、いわゆるメタボリックな体型でした。

 

健康診断の結果で再検査項目が多いこと多いこと。ここまで再検査を要求されたことは初めてってくらいですよ。

別の病院で精密検査を受け、その結果がでるまでに最悪のケースも考えました。

やりたかったこと、まだ未練のあるもの、昔の夢だったこと。

臆病な自分は震えながら眠る夜が続きました。

 

そんな夜も意味なく、結果はすべて異常なし。

経過観察はありますが、まだ自分には時間が残されていることに胸を撫で下ろしました。

また考えたことを実行に移すことにしました。

その一つがトライアスロンの大会に出場して完走すること。

最終的にはアイアンマンに出場したいというものでした。

 

運動の「う」の字もなかった僕が、こんなに油断している体の僕が

トライアスロン大会に出場したいとか突然言い出したわけで・・・。

当然、妻は怪訝な顔。なにそれ?みたいな。

それを証明するためにも、目標に向かって走り出したわけです(まずは運動できるように痩せること!)。

 

自転車で毎日20キロ以上の道のりを往復。40〜50キロの走行距離。

それを始めたのが2015年6月頃。その頃の体重は2年前と同じく

78〜80キロほどだった。

晴れた日のみでしたが、この距離を毎日走っていたものですから

すぐに効果は出始めました。

 

膝周りの筋肉がしっかりしてくるのです。そして締まって細くなる。

ペダルはクルクル、ケイデンスを90くらいに保って、軽い負荷で回し続けました。

それを3ヶ月。この時点で4キロは減量。内臓脂肪が優先的に落ちていく感じ。

 

この3ヶ月後には今の愛車が納車されていました。普通の自転車からロードバイクになったものですから、乗車ポジションが変わることで使う筋肉も変化しました。

脚よりも背中、腕、お腹と筋肉痛が広がります。

また、心拍計を購入。有酸素運動ゾーンを攻めます。

 

それをまた3ヶ月続けたところで70キロの壁にぶち当たりました。

ここから体重が全く落ちないのです。

確かに、太りにくい体に変わってきているのはわかります。好きなだけ食べて

お酒も飲んでの生活をしていましたが、体重の変化はごく微量。

 

それから更に3ヶ月。LSDだけではなく筋肉を増やす運動も取り入れ、峠を攻めるようになりました。

この効果は結構ありまして、70キロの壁を簡単に突破してくれました。

現在では、69〜68キロを行ったり来たり。

筋肉量も増えているので、増減を繰り返しながら徐々に減量している感じです。

およそ10キロの減量に成功したというところでしょうか。

 

食事を減らせばもっと短い期間で減量することもできたと思いますが、食は僕にとって人生を潤してくれる愉しみの一つであり、これを制限するのは無理だということがわかっているので、あえて食べまくっています。

今の食事はおよそ4〜5食。これだけ食べないとお腹が減ってしまうのです。

食べることに気を使わなくて良くなったのですが、腹持ちが悪いので困ったものです。

 

食の制限をしたくない人には自転車ダイエットは、本当にオススメです。だって、体で一番大きな筋肉(エネルギーを使う筋肉)を長時間動かすわけですから、痩せないはずがないのです。

しかも、継続すれば太りにくい体にもなっているという。素晴らしい。

 

あれ?トライアスロン、どこか行っちゃったよ? いや、着々と進んでいるのです。

既に出場する大会にはエントリー済み。

その他にも、自転車で坂を登る大会にも出場予定です。

 

いろいろ準備しないとね!

またヤビツ峠にチャレンジ

「あんたも懲りないねぇ」

 

そんな声が聞こえてきそうな翌週。再度チャレンジしてきました。

 スタート地点のコンビニエンスストア。雲がまばらで若干肌寒くコンディションは良かった。

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計測をスタートさせ、いざゆかんんんん!

 

 

 

ハァハァ・・・ゼェゼェ・・・

 

開始から少しの時点でこんな感じで、前回の僕は絶好調だったのではないか

と、思ってしまうくらいに脚が回らない。

 

ハァハァ、これってもしや今回はリームーなんではありませんかね。

 

このヤビツ峠のチャレンジの最初の難関は、開始直後から民家がなくなった後のちょっと先までの坂である。

ここが本当にキツくて、ここを登り切れれば残りは惰性で行けそうな感じだ。

 

今回は50分切り〜なんて考えていたけど、無理無理無理。

「スギ花粉、恐るべし」なわけで、ペダルを回しながらヘックシュン!

なんどもヘックシュンとくしゃみを連発してしまう有り様。

呼吸は乱れるし、苦しいし、鼻水すごいし大変な状況となった。

 

アレルギー反応が若干収まって、前回同様のキャーキャーが聞こえ、

何とか例の立て看板まで到着。

 

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ちなみに、この左側に写っているのはカップルですよ!!

イチャイチャうらやましー

 

到着時間は、53分。前回から3分の短縮!

え?短縮できたんかこれ・・・前回は足つきしてあたふたしていたはず・・・

僕、成長していないよ!

 

でもね、平日のライドではペースが上がっているのですよ。

峠の効果、恐るべしというくらい。

 

まだまだ修行が足りませんな!

 

ということで、この日の心の洗濯指数は90%くらい!

 

今度は違う坂にもチャレンジしてみよう。

初のヤビツ峠へ

「これ、まだつづくのか」

 

例のコンビニからスタートして30分後にそう思っていた。

 

当日、会社で報告書1本書き上げて上司に提出した後、さてヒルクライムだと会社を車で飛び出し、およそ2時間かけて現地に到着。

意外にも道はスムースに流れていて順調に現場へ到着した。

そう、ここはヤビツ峠に通じる国道246の某コンビニエンスストア

 

ヤビツ峠は、ヒルクライムをされる方であれば大抵知っているという程に有名な場所。ここを登りきる時間でその人の速度の目安になると言われているくらい多くの人が登っているという。

 

そんな峠に私も挑戦デスヨ。と、サイコンのカウントを開始させて出発。

「11kmくらいでしょ、問題ないっしょ」なんて思っていた自分を叩いてやりたい。

 

開始早々から始まる坂、坂、坂。

住宅街から既に斜面であり、調子に乗っていた自分は何も考えずにペダルを回す。

前走者のペースが遅く感じられ、「右抜きますー」と一声掛けて抜き去ったまでは良かった。

その後5分も経たないうちに「あー、もう無理っ。暑い、心臓もバクバクだ。」

ウインドブレーカー脱ぐの忘れましたという理由で早速の足付きである。

 

身軽になり、涼しくなったところで走り出そうとするもビンディングがはまらないorz

あたふた、あたふた。

そんなことをしている間に、先ほど抜いた人にも抜かされる始末。

凄く恥ずかしい(笑

2分くらいを費やしたため、だいぶ差を開けられてしまった。

 

自分の実力を知り思い直して再開。

どこかのブログでヤビツ1時間切りを目標としていたのを思い出し、自分もそれくらいでゴールしたいと思うようになっていた。

達成するには時速12km以上を維持しないと達成できない計算だ。

 

そうこうしている間に前走者に追付いてしまった。どうやら彼はリアディレイラーの変速調整が狂ってシフトチェンジがうまくできていない様子。

その状態でしばらく走っていたが、途中でリタイヤしてしまった。

 

一緒に走る人も居なくなり、一人でえっちらおっちらペダルを回す。

そんな寡黙に回していたがゆえ「おい、これ無理じゃないか」と心が折れそうになる区間が発生。

カップルがキャッキャしながら登っているところに遭遇したのだ。

こちらは、ハーハー、ゼーゼーいいながら。うらやましー

 

そんなカップルも何とか振り払い、何度かここがゴールか?と勘違いしながら進む。

見晴らしはきれいだった!(※帰りに撮影。曇ってしまった〜)

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もう何度もゴールだと思いたいところを通過して、やっと見覚えのある文字を確認。

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なんとか到着してサイコンの時間を読むと56分。目標の1時間切りを達成できました!

 

そして初めてヤビツ峠を何とかクリアすることができた ※1回脚を着いているけどね。

 

Stravaで他の人の記録を見てみるも、30分台の方々がいらっしゃるようで(汗

まだまだ精進が必要ですな〜

 

ということで、今回の心の洗濯物指数 100%

 

実にいい坂でした。初めてでもゆっくりで登りきれる感じ。でも途中でしっかりと心が折れそうになる斜度の坂もある。

今年は何度もこの坂をトライすると思いますので、よろしくお願いします。

Blog開設

  「人生初Blogとなりますが、どうぞよろしくお願いします」

 

 と、誰によろしくと言っているのでしょう。

読んでくれる人など居ないと断言できるブログ、それが「晴れた日には洗濯を」。

本Blogは不定期で内容や文体に統一感がなく、ただただ気の向くままに表示することを目標としていますが、基本的には日記、ダイエット、運動(自転車やスイム、ランニング)等を中心にした記録となる予定です。

この内容が誰かのお役に立てれば幸甚でございます。